中学受験で公立中高一貫校に合格したい!適性検査での「受検」は私立受験とどう違う?

Aki
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こんにちは。Akiです。

3学期もあと少しで終わり、きっと、あっという間に新学期なんだろうなーの思う今日この頃です。

わが家の娘は、3年生後半から塾に通い始めたのですが、

先月、塾の進級テストに無事合格し、早くも新4年生のお受験クラスでお勉強を開始しました。

娘が塾に行き始めたきっかけは、

4年生になったら学童利用が難しいだろうな、と思っていたタイミングで、本人がお受験をしたい!と言い出したからなのですが、

家が近いから

という理由で、娘が進学を希望している中学校は、入試形式が私立とは少し違う「公立中高一貫校」ということが判明。

なので先日、娘が通っている塾で開催された「適性検査」とやらの説明会に参加してきましたので、

今日は、公立中高一貫校の「受検」についてお話したいと思います!

目次

中学受験で公立中高一貫校に合格したい!適性検査での「受検」は私立受験とどう違う?

ちなみに、わが家は、パパもわたしも田舎の公立小、公立中学出身で中学受験の経験がないこともあり

地元にお友達がたくさんできるとか、大人になってからも生かされるであろうメリットがたっぷりある、公立中推しでした。

パパ

普通の中学でいいじゃん

だから正直、娘が中学受験をしたいと言い出した時は、

Aki

無理しなくてもいいんじゃない?

という気持ち。

でも一応、家の近くの中高一貫校について調べ始めてみたら、

Aki

頑張って入れるなら、ぜひ行かせたい!

と、今は親の気持ちも変化しています。

その理由を話すには、まず、

読者さん

公立なのに入試があるの?!
入試がないところでよくない?!

読者さん

いったい私立と何が違うの?

という疑問を解決しないとなので、くわしくみていきましょう!

近年大人気!とにかくコスパ最高、でも高倍率すぎる!公立中高一貫校とは?

公立中高一貫校というのは、

公立なのに中学・高校で一貫教育ができる学校のことで、1999年にできた、わりと新しい仕組みのようです。

授業料は普通の公立中学・高校とほぼ同じなのに、独自のカリキュラムを組むことが認められていて、

お受験ママ

学習内容は私立かそれ以上のレベル!

なので、コスパ的には最高!しかも難関大学への進学率も高い!と、近年は大人気。

そして、そんな公立中高一貫校には、いくつかタイプがあるようです。

公立中高一貫の種類と特徴

◎中等教育学校

中学、高校という境目なく、一つの学校として6年間、前期課程、後期課程という流れで中高一貫教育を行う。

◎併設型

同じ県や市の既存の中学校と高等学校が接続されていて、高校は無試験で入学できる。また高校から入学することもできる。

◎連携型

設置者が異なる学校で連携していて、中学から高校へ進学するとき、簡単なテストがある。

どのタイプの学校へ進学しても、

6年間という、通常より長い期間でカリキュラムが組めるので、その学校独自の教育方針で、しっかり学べそうですよね。

また、基本エスカレーターで高校へいけるので、高校受験対策のコストもカットできます。

入学する為には、中学受験の塾代などのコストはかかりますが、小学生向けの塾は中学生向けの塾より費用がお安いので、

塾によっても費用が違うので一概には言えませんが、普通の公立中+高校受験よりも、お金的には優しい場合もある、というのが、コスパ最高!と言われる理由のようです。

適性検査ってなに?!公立中高一貫校の入試は、受験じゃなくて「受検」?!

わたしも今回色々調べて初めて知ったのですが、

公立中高一貫校の入試は、受験ではなくて、「受検」というらしく。

その理由は、

国語、算数、理科、社会の4教科受験ではなく、

「適性検査」という独自の入試方法が行われるから、とのこと。

この初めて聞くワード、「適性検査」をクリアするのに必要な能力は、

今までにどれだけ覚えたか、ではなく、

今まで覚えたことを使って、いかにその場で自分らしく考えられるか

なので、必要な知識は小学校で学んだことで十分。

むしろ、その場でどのくらい臨機応変に考え、自分なりの提案や答えを出せるか、がポイントになるようです。

わたしも、これを聞いて、

Aki

そんなの対策できるの?!
難しそう!

と思ってしまったし、たしかに、こんな感じの試験内容だと、

読者さん

地頭がいいかどうか問題なんじゃないの?

と諦めそうになりますよね。

でも!子どもの頭脳は柔軟で伸びしろたっぷり!とても重要な3つの力を育てれば対策ができるそうです。

適性検査をクリアするのに必要な3つ力

◎認識する

問題のテーマを認識し、資料から情報を読み取る

◎考える

理論的、創造的に考え、自分で答えを出す

◎答える

答えを導き出し、さらに自分なりに表現する

また塾の先生いわく、適性検査を合格するのに特に重要なのは、

「考える力」だそうで、この考える力は、更に6つに分けることができるようです。

「考える力」を6つに分解してみた!

◎条件を整理する

◎視点を変える

◎因果関係をつかむ

◎調べる、比べる

◎数を操作する

◎自分で作り出す、決定する

この6つの考える力を使って、さらに、

限られた時間を、自分で配分しながら、問題を解いていく能力が身につけば最強なんだとか。

これらの力を伸ばしていくには、受験勉強だけではなく、文章を読んだり書いたり、表現したり、グラフを読みとる練習をしたり、4教科を横軸で繋げて対策していくことが大切!とのこと。

説明会では、実際に親子で過去問をといてみましたが、

一つの問題が、「会話形式の長文+グラフ」という感じで構成されていて、それらの内容から何を読み取れるか?とか、自分の考えはどうか?という問題が多かったです。

読者さん

こんなの、頑張れば本当に解けるようになるの?

そこは正直よくわからないし、なかなか難しそうですね。

でも!この適性検査のような問題がスラスラとけるようになったら、

Aki

むしろ、社会人になってからとても役立ちそう!大いに出世もしそう!

公立中高一貫校のメリットデメリットは?私立中学と比較してみた!

ざっくりと公立中高一貫校の特徴と入試についてわかったかな?と思うので、

ここで、公立中高一貫校受検の、メリットデメリットをまとめてみましょう!

公立中高一貫校受検のメリットデメリット

◎メリット

①学費が安い

Aki

一般的な公立中学と同じくらいの学費なうえに、高校入試対策のコストも抑えられるよ

②のびのびとした学校生活が送れる

Aki

公立校らしく、勉強以外のカリキュラムも充実しているよ

◎デメリット

①基本、他の公立とは併願できない

Aki

入試の日程が同じ場合が多いよ

②受検倍率が高く、私立より難しい場合もある

Aki

学費が安いから、親の収入は関係ないのと、
難関私立の併願校になるからだよ。

③入試方法が独特なので、4教科以外の対策が必要

Aki

適性検査のことだね

今回、思いがけずに、両親ともに経験したことのない中学受験に娘がチャレンジすることになり、親はかなり不安な気持ちもありますが、

当の本人は、

塾の授業はとてもわかりやすくて楽しい!

と、とてもポジティブな感じで塾に通っていて、学校の成績も、短期間で本当によくなりました。

なのでもし、希望した中学に入れなかったとしても、全く恥ずかしくはないし、この時期に一生懸命勉強したことが本人の自信につながって、どの学校に行くことになっても、中学生活はとても楽しくなるのではないかな?と期待しています。

わたしはというと、中学受験に関しては、まだまだ知らないことだらけ!これからの3年間で、

Aki

子供と一緒に学んでいきたいな!

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