こんにちは。Akiです。
新年度が始まって1カ月が経ちましたね!
お子さんがいらっしゃるご家庭では、子どもたちは新しいクラスにも慣れ始め、ママたちは授業参観や懇談会も終わり、
やっとひと段落!
という感じでしょうか。
そんなこの時期に、ママたちの間で盛り上がる話題といえば!
「PTAどうする?(どうした?)問題」ですよね。
娘の小学校では、PTA役員・委員は、
強制ではないよ
と言われていますが、実際は、
子ども1人つき一回は引き受けてね☆
という暗黙の(圧が強め)ルールがある感じです。
上に兄弟姉妹がいるママ友から、
1年生のうちにやってしまうのが楽!
とアドバイスをいただいておりましたが、
わが家は娘が一人っ子なので、1年生の1学期なんてわからないことだらけ。
そのうえ、娘は同じ保育園から同じ小学校へ上がるお友達も少なく、クラスにママ友はいない状態。
今年は無理だな
2年生からはコロナ禍に突入したので、引き続き、情報があまり得られないまま先延ばしになっておりました。
そんな感じで、PTAのことは謎に満ちたまま4年生母になってしまったのですが、昨年から娘がお受験を考え始めたことで、
6年生で引き受けるのはすごく大変なのでは?
と気づき・・
今年度ついに!PTA委員を引き受けることにしましたので、立候補するにあたり、経験済みのママ友たちに色々リサーチしたPTA情報や、コロナ渦で進化した選考方法などをご紹介したいと思います!
PTA引き受けてみた!コロナ渦で進化した役員選出方法と気になる活動内容は?
PTAと言う言葉は有名ですが、一体どんな組織なのでしょうか?
PTAってどんな組織?!
◎P=Parents(保護者)、T=Teacher(先生)、A=Association(組織)の略
◎本部役員と、各委員がある
役員会本部・・・PTA全般の運営担当
各委員会・・・学校によって委員会の種類は様々
娘の学校の場合、ここ2年間コロナ渦で活動停止になっていた委員もありましたが、今年度はフル活動するとのことで。
昨年秋くらいからPTA関連のメールやお手紙でご案内が届き始め、4月に選出がありました。
PTA役員・委員の選考スケジュール
◎前年度10月~12月 本部役員選出
◎前年度12月 地区委員・校外委員選出
◎今年度4月 各クラス委員、各委員長選出
みなさんがもし、来年度はPTAを引き受けたい!と思っていたら、選考が始まる前年度後半くらいから、色々と調べてみるのがいいかもしれません。
PTAに立候補したいと思ったら、知っておきたい!本部役員、各委員の仕事内容
どの学年でPTAを引き受けるかは、ご家庭によって様々と思うのですが、
PTAを引き受けよう!
と思ったら、まず気になるのは、各役員会の仕事内容かと思います。
気になるPTA各員会の仕事内容
役員会本部・・・PTA全般の運営担当
どこの学校でも、会長・副会長・会計・書記で構成されているイメージ
各委員会・・・学校によって委員会の種類は様々
娘の学校ではこんな感じ☆
・運営委員
→本部役員と各委員の委員長で構成
・会計監査
→PTA会費・給食費などの監査
・役員選考委員会
→次年度の役員・委員の選出
・地区委員会
→登校時の見守り
・郊外委員会
→下校時の見守り
・学年学級委員会
→ベルマーク・学年行事のお手伝い
・広報委員会
→広報誌作成・ホームページ管理
・厚生委員会
→美化活動などのボランティア
・まつり実行委員会
→小学校のお祭りの企画・運営
・特別委員会
→必要に応じて必要年度に構成
ママ友たちの情報をまとめると、学校によって各役員・委員の任期や仕事内容は違う感じでした。
また、お子さんが何人かいる場合などは、本部役員を引き受けたら、下の子の分を免除するなど特別ルールもあるようです。
PTA特別ルールの一例
◎1年生の親は委員長免除
委員長の立候補がいない場合は、ジャンケンやあみだくじで選出。
当たってしまうと、PTA総会など参加必須の集まりが多く、働くママは調整が大変かも?
◎本部役員を引き受けると、一定年数PTAを免除
兄弟姉妹がいる場合に、PTAを一度で終わらせたかったら、本部役員を引き受けることを検討してみてもいいかも?
委員長は絶対に無理!
ママ同士のコミュニケーションは苦手。。
という方などは、お子さんの学校にPTA特別ルールがあるかどうか調べてみるといいかもですね。
コロナ渦で進化した?!新しい選考方法とは
娘の学校では、新学年に上がって最初の学級懇談会にて、今年度の委員決めが行われるのが通例だったようですが、コロナ以後は、Googleフォームを使ったアンケート方式に変更されました。
斬新!!
今年度の選考方法は、こんな感じでした。
Googleフォームを使ったPTA役員・委員の選考方法
1.メールでGoogleフォームのリンクが送られてくるのでアクセス
2.PTA経験済、未経験を回答
3.未経験の場合は、立候補する(委員を選べる)、立候補がいなかったら引き受ける(委員を選べない)を回答
4.立候補の場合は、引き受けたい委員、委員長に立候補するかを回答
5.送信し、当選の場合は、後日役員選考委員の方からメールがくる
6.各委員の当選メンバーに委員長の立候補がいなかった場合は、免除の方を除いて、あみだくじ.comにて選考
娘の学校の場合、PTA未経験者に「絶対に引き受けない」という選択はなく、
委員を選んで立候補するか、人気のない委員を引き受けるリスクを取りつつ立候補しない、の2択。
わが家は共働きなので、平日の登下校時の見回り、頻繁な昼間の集まりなどはさすがに難しく、きちんと全うできそうな委員を選ぶためにも立候補してみました。
委員長決めのあみだくじまでオンラインなの?!
と若干驚きましたが、
学年が上がるにつれ懇談会でのPTA決めは、どんどん微妙な空気になると聞いていたので、WEB上で完結するのはとてもいい選考方法なのではないか、と思います。
広報委員会のホームページ係に立候補してみた!
小学校といえば、紙での配布物がやたら多いイメージですが、コロナで複数人の手に触れる紙媒体がネガティブなイメージになったからか、
PTAも、昨年よりホームページが開設されたり、紙のお手紙を減らして、メルマガやラインなどをメインに各委員さんから連絡がくるなどデジタル化?が進み、働いているママたちはとても助かるという話はよく聞きます。
そんな中、わたしは、広報委員会の中に今年新しく発足した、「ホームページ係」に立候補してみました。
広報といえば、講演会に参加したり、理事会に取材したり、イベントで写真を撮ったり、という、本部の次に大変そうなイメージでしたが、ホームページ管理運営係は、おそらく、
PTAのホームページを更新したり管理したりするんだろうな?
PCが使えればなんとかなるんじゃないか?
と勝手に予想し立候補したのですが、活動がまだ始まってないので、内容は後日ご報告したいと思います。
前向きにPTA活動に参加するための心構えとは?
現代のママたちは、子育て、仕事、子どもの習い事やお受験など、毎日とても忙しいし、その上PTA活動となると消極的になってしまう方も多いのではないでしょうか。
わたしも、今回立候補を検討する前の本音は
PTAなんて、できればやりたくない。。
でも、娘が1年生の4月、重いランドセルを背負って一人で登下校を始めた頃、
道に迷うんじゃないか?
車にひかれるんじゃないか?
不審者に声をかけられるんじゃないか?
と、無限に心配がある毎日だったので、今回、PTA活動について調べてみて、子どもたちが安心して学校に通えるように、地区委員、郊外委員の方がしっかり見守りしてくれていたことなどを知って、
1年間気持ちよく引き受けよう!
と思えるようになりました。
PTA活動は仕事と違って、頑張ってもお給料はもらえないし、むしろ、平日に集まるなどあれば、有給休暇を取得しないし、どんなモチベーションで参加したらいいか悩ましいですが、
自分の子供にしてもらったことをお返しすればいいのでは?と思ったら、すごく前向きになりました。
そして、自分が頑張ったら、次の方も、お返ししたいと思ってくれるかもしれません。
ただ、無理して嫌々参加しても、不平不満がでてしまうかもしれないので、できることをできるときに、気持ちよく1年間頑張りたいと思います!