こんにちは。Akiです。
小4の娘は、公立中高一貫校合格目指して塾に通っているのですが、
先日、初めて順位がでる適性検査の模試がありまして。その結果、娘は平均点くらい。
娘は塾に行き始めてから、学校の勉強は目に見えてできるようになったので、
さすが我が娘!優秀!やればできる!
と思っていたところだったのですが、塾のテストが平均点では、高倍率の公立中高一貫校にはとても合格できません。
そこで、ピンチはチャンス!
成績アップを目指して、勉強方法をもう一度見直すべく、塾の先生にヒアリングしてみました。
中学受験で公立中高一貫校に合格したい!塾の宿題、効果的なやり方はある?
娘の場合、塾に行き始めて最初の壁は、なんといっても宿題でした。
授業の内容をきちんと定着させるには、宿題、とくに解き直しはとっても大事。
でも、学校で毎日出される宿題にプラスで、
週3回、教科ごとに出される塾の宿題を、習い事や遊びの間にやることは、まだ自分でスケジュール管理がうまくできない小学生にとっては本当に大変です。
そしてわが家の場合、わたしが働いているので、平日にゆっくり宿題を見てあげることができず、、どうしても宿題を溜め込んでしまって、週末に一気に片付けるスタイルでした。
塾の個人面談でも、この「週末宿題一気片付け」についてはやめた方がいいと指摘されていたのですが、なかなか改善できず。
これを機会に宿題の進め方を見直してみよう!
うん!頑張る!
塾もオススメ!効果的な宿題のやり方
◎とにかく解き直しを優先!
授業でやった問題の解き直しは、2日以内にやるのが効果的!
◎毎日宿題をやる時間を決めよう!
毎日決まった時間に宿題をすることで、勉強の習慣がつく!
◎宿題をやる時間帯は朝が最も効果的!
朝は脳のゴールデンタイム!記憶の整理がされ、頭もすっきりで勉強するのにもってこい!
◎朝が難しい場合は夜でもOK
寝る直前の記憶は定着されやすいから、特に暗記ものが効果的!
わが家の場合は、娘とよく相談して、
朝は母娘ともにハードルが高すぎるので、まずは毎日コツコツ、夜に宿題をやってみることにしました。
ママと一緒に宿題スケジュールを考えてみたよ!
◎月曜日
塾(国語・算数)
宿題(国語解き直し、毎日計算、毎日漢字)
◎火曜日
習い事(ピアノ)
宿題(算数解き直し、毎日計算、毎日漢字)
◎水曜日
塾(英語)
宿題(毎日英語、毎日計算、毎日漢字)
◎木曜日
習い事(習字)
宿題(毎日英語、毎日計算、毎日漢字)
◎金曜日
塾(理科・社会)
宿題(理科解き直し)
◎土曜日
習い事(空手・スイミング)
宿題(社会解き直し)
◎日曜日
遊び!!
このようにスケジューリングをしてみたところ、
なんということとでしょう!
絶対に平日に片付けるのは無理だと思っていた塾の宿題が、学校の宿題と合わせても、毎日一時間くらいで完了し、日曜日は一日中フリーに!
勉強も、仕事と同じように、まず最初にスケジュールをきちんと立てると効率よく進めていけるのかもです。
勉強法を変えた結果がすぐに出るのかわかりませんが、週末に丸一日遊べる時間ができたのは大きな収穫でした。
塾の成績順位と子供の気持ちについて
ところで。
初めての娘のテストで、わたしはとっても大きなミスをしてしまいました。
それは、テスト結果を知って、娘の頑張りを誉める前に、ランキング上位のお友達を褒めてしまい、、
ママが人と比べたのが嫌だった!
と大泣きし、本当にびっくりしました。
マイペースな娘の性格からして、そんなことで泣くほど傷つくとは思わなかったのですが、よく考えてみたら、一人っ子の娘は、わかりやすく人と比べられるというのが初めての経験で、
それなのに母親のわたしが、よく頑張ったね!というより先に、もっとお友達のように頑張って!という気持ちを出してしまい、、
ほんとごめんね。。
赤ちゃんの時は、なにしろ健康に育ってくれればそれだけで十分と思っていたのに、塾に行き始めてから、娘はとても頑張っていて、それは十分に知っているのに、余計なことを言ってしまった自分に深く反省です。
でも、もし、今後も頑張って勉強しても成績が上がらなかったとしたら?
そして、娘が小学生にして、「わたしは頑張ってもできない人間だ」というような気持ちになってしまうとしたら?
そんなことになってしまうくらいなら、塾や中学受験なんてやめた方がいいのでは?と勝手に悩んでしまい。。
でも、今まで初めてなりよく頑張ってきた娘は成長していて、
なんで受験をしたいんだっけ?
頭が良くなりたいけど、勉強するには目標があったほうが頑張れそうだから。
だから、わたしは人を目標にしてないよ。だから、ママも人と比べないで。
てっきり、家から近いから、とか、制服が可愛いから、とかいうと思っていたわたしは、目から鱗というか、むしろ、解答がしっかりしすぎてて、
何かの本に書いてあったのか?!
でも、なんだかとても安心しました。
中学受験をする子は、小学生なのにもかかわらず、多かれ少なかれ自分の時間を犠牲にして勉強をしています。
だから、勝手に色々心配するよりも、わが子を信じて、勉強は自分のためにするもの、志望校に合格できずに普通の公立に入学しても、自分の頑張りは無駄にはならないということを、今後もきちんと伝えながら、どんな時でも1番の味方になって全力でサポートしていきたい、と改めて思いました。
子育ては日々新しいことが出てきて、悩むことも度々ありますが、
一緒に成長して行けたらいいな
と思った出来事でした。
超プライベートなエピソードで恐縮ですが、もし、なにかの参考になれば嬉しいです!