投資初心者はオルカンがおススメ?! S&P500やVITと比べてみた!

Aki
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こんにちは。Akiです。

以前に、インデックス投資でおさえておきたい代表的な銘柄について書きましたが、

今回は、その中でもとくに投資初心者さんにおススメとされている

「全世界株式(オール・カントリー)」インデックスファンドについて、詳しくお話していきたいと思います。

Aki

「オルカン」という愛称で親しまれているよ。

目次

投資初心者はオルカンがおススメ?! S&P500やVITと比べてみた!

ファンドの構成が全世界をカバーしていて、どの国の経済が成長しても恩恵を受けられそう!とご紹介していたオルカン。

全世界に分散投資ができ、しかも、ポートフォリオの割合は、なにもしなくても調整されるので、投資初心者さんでも安心して運用ができるのでは?と人気の銘柄です。

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出所:三菱UFJ国際投信株式会社作成の交付目論見書より引用

「全世界」といっても、実は、投資環境が整っている国のみ、約50か国が投資対象となってるようです。

Aki

今投資対象になってない国でも、
環境が整えば対象になっていくかもしれないね

出所:三菱UFJ国際投信株式会社作成の交付目論見書より引用

全世界株式とはいっても、現在のポートフォリオはアメリカが60%を占めているから、パフォーマンスをみてみると、全米株式と同じような動きになっていますね。

SBI証券HPより
Aki

そうなんだ!じゃあ、どっちに投資したらいいの?!

という方のために、もうすこし詳しくみてみましょう。

(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ国際投信作成

こちらは、直近10年間分の、米国株式インデックスのS&P500と比べたグラフです。

これをみてみると、S&P500のほうがよさそう?!てゆうか、米国株最強?!と思ってしまいますが、

下記のように、70年代から長期でみると、常に米国がトップというわけではないんですね。

(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ国際投信作成

世界各国のGDP(国内総生産:国内で一定期間の間に生産されたモノやサービスの付加価値のこと)

Aki

簡単に言うと、その国が儲けたお金のことだよ

の規模を比較してみると、将来的には、アジアが米国を追い抜く?!という予測もでているようです。

(出所)Bloomberg、IMF World Economic Outlook Database October 2021のデータを基に三菱UFJ国際投信作成

コロナショックの時に米国株式のインデックス投資を始めた方々などは、ずっと上がり相場の米国株式市場なので、S&P500に全集中で投資していけばOK!となりがちですが、

投資に絶対はないので、アメリカ以外に魅力を感じている国があるなら、オルカンを選択するのもいいかもですし、

手堅い投資をしたいけど、リスク許容度がある程度あって、少しでも高利回りを目指したい方は全米株式、S&P500、NASDAQなどのインデックスファンドに投資するのがいいかもですね。

わたしが実際に購入しているオルカンはこれ!

オルカンといえば、本来は、三菱UFJ国際投信の銘柄、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のことのようなのですが

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

管理費用(含む信託報酬)・・・0.1144%

買付手数料・・・なし

◎DeCo、積み立てNISA対応

投資対象は、大型・中型株のみ

わたしは、楽天証券のiDeCo口座でこちらを積み立てているので、こちらを選ぶことができず、

楽天証券

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」 (愛称)楽天・バンガード・ファンド(全世界株式) を積立購入しています。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」 (愛称)楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)

管理費用(含む信託報酬)・・・0.212%

買付手数料・・・なし

◎DeCo、積み立てNISA対応

投資対象は、大型・中型株・小型株

手数料を比較してみると、eMAXIS Slimのほうが安いので、

iDeCoで運用したい場合は、取り扱いがある金融機関を調べてみる、

もしくは、NISAや特定口座で運用する場合は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を検討してみるのがいいかもしれません。

全世界に分散投資がで、各国の成長に合わせて自動でポートフォリオが調整されるオルカンと、勢いのある成長企業で構成されている米国株式、どちらを選んでも王道のインデックス投資だと思いますが、

自分のリスク許容度に合わせて、ぴったりの投資が見つかるといいですね!

ちなみにわたしのポートフォリオのうち、オルカンは5%程度。ほほS&P500に全力投資しつつ、今年からはNASDAQ100の購入も始めました。

全くギャンブラー体質ではないのですが、投資は長くやりつづけるものなので、少しずつ経験値が上がるにつれ、色々な銘柄を買ってみたくなるものですね。

参考になればいれしいです。

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