こんにちは、Akiです☆
外資系企業に勤務しながら、中学2年生の娘を育てているワーママです。
前回の記事でご紹介した『超かぐや姫!』が描く、孤独を才能で爆発させるあの瞬間の眩しさ。
その圧倒的な熱量に当てられた私が、次に猛烈に求めたのが、
Aki吉田修一さんの描く「表現者の狂気」でした!
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そして……
映画『国宝』。



本当に凄かったですね!
あの圧倒的な映像美と芸道の凄まじさに、しばらくの間どっぷりと余韻に浸っていました。
でも!
映画が素晴らしければ素晴らしいほど、やっぱり戻りたくなるのが「原作の活字」なんです。
今回は、数々の文学賞を受賞し、豪華キャストで映画化もされた吉田修一さんの名作を中心に、



やっぱり本でも読んでほしい!
と私が心から激推しする4冊をご紹介します☆


1. 『パレード』:日常の裏側に潜む「狂気」に凍りつく傑作
仕事や家庭で、何かしらの「役割」を演じながら生きている私たち大人にとって、この物語は決して他人事ではありません。
表面上は穏やかに、楽しく流れるルームシェアの時間。
でもその裏側で、「隣の人が本当は何を考えているか」なんて、実は誰にも分からない。
映像で見ればパッと視覚で分かってしまうことも、本で読むと「日常の裏側に潜むリアルな闇」がじわじわと文字から染み出してきます。
章ごとに語り手が変わり、最後にすべてのバトンが繋がる緻密な構成。文字だけで追っていくからこそ、最後の最後の一行を読んだ瞬間、



嘘でしょ……!?
と、ゾクッと背筋が凍りつく恐怖の読書体験が待っています。
私が面白いと思う小説には「山本周五郎賞」の受賞作が多いのですが、これも納得の傑作!
『国宝』の熱さとはまた違う、ひんやりとした現代の孤独をぜひ活字で味わってください。
2. 『悪人』:損得勘定では測れない、人間の「情」の深淵
こちらの作品も、映画でご覧になった方が多いかもしれません。
出会い系サイトで知り合った二人が、ある殺人事件をきっかけに逃避行を始める物語です。
映画での妻夫木聡さんと深津絵里さんの演技も圧巻でしたが、本(原作)では、登場人物それぞれの「正義」や「弱さ」が文字で丁寧にすくい上げられています。
そのため、映画以上に



誰に感情移入していいか分からない!
という、贅沢で苦しい葛藤に引き込まれることに。



本当の悪人は、一体誰だったんだろう?
仕事やキャリア、資産運用……
私たちは日々、効率や損得、正解を求めて計算しながら生きがちです。
でも、この『悪人』が描くのは、そんな計算では到底測れない、人間のどうしようもない「情」の世界。
本で読むと、文字の向こう側に広がる九州の冷たい海と、二人の剥き出しの心が、より深く、重く心に響きます。
3. 『太陽は動かない』:世界を動かす「情報と経済」のリアリティ
今まで紹介した『パレード』や『悪人』とはガラリと変わり、



本当に同じ著者が書いたの!?
と驚くほど超エネルギッシュなエンタメ作品です。
私も今回はじめて読んでみましたが、あまりの疾走感に一気読みでした!
映画では藤原竜也さんと竹内涼真さんのバディが話題になりましたが、
心臓に爆弾を埋め込まれたスパイが「24時間以内にミッションをクリアしなければ爆発する」という、



ハラハラしないわけがない極限の展開!
また、単なるアクション小説に留まらず、
「世界を動かすのは武力ではなく、情報と経済である」
という裏のリアリティが緻密に描かれているのが特徴です。
日々マーケットや世界経済の動きと向き合っている私にとっても、ビジネス的なワクワク感が刺激され、



思わず背筋が伸びるような感覚を味わえました!
実はこの作品、壮大な「3部作シリーズ」なんです!
過去の因縁やその後の展開が気になりすぎる方は、ぜひ以下の続編もセットでチェックしてみてくださいね。
☀️ スパイシリーズ・3部作ラインナップ
第1作:『太陽は動かない』
第2作:『森は知っている』
第3作:『ウォーターゲーム』
4. 『横道世之介』:人生のポートフォリオに、最高の思い出を
1980年代後半、バブルが弾ける直前のきらびやかな東京が舞台。
長崎から上京した、イケメンでも頭脳優秀でもない普通の大学生・世之介の、なんてことのない愛おしい日常を描いた青春小説です。
なぜか彼と一緒にいるだけで、周りのみんなの笑顔が絶えない。
そんな彼と、友人やガールフレンドとの、おかしくてちょっと切ない1年間。
映画での高良健吾さんと吉高由里子さんの愛らしいカップルも最高でしたよね。
私たちは資産運用でコツコツと数字(資産)を積み上げますが、



長い人生において、
若い頃に「ただ笑って過ごした何気ない時間」こそが、
将来の自分を支え続ける一番の資産になるのかも。
読み終わったあと、そんな風に心がじんわり温かくなる大好きな一冊です☆
まとめ:あなたはどの「吉田修一ワールド」から読む?
映画で感動して、本でまた新しく感動する。
『国宝』という圧倒的な名作をきっかけに吉田修一さんの世界に触れた今、次はどの扉を開けてみますか?
活字だからこそ味わえる、人間の愛おしさと狂気を、ぜひあなたの手でページをめくって体験してみてくださいね☆
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