アクティブよりインデックス?ファンドの特徴とリスクを比べてみた!

Aki
この記事を書いた人
外資系不動産投資会社で、子育てしながらゆるめに働いてます。
小学生のむすめのママで、インデックス投資もやってます♪
楽しいことや美味しいものが大好き♡
やりたいことは全部やってみながら、たのしくいこう!

こんにちは。Akiです。

わたしは米国株をメインにしたインデックス投資をしているのですが

今回は、銘柄を選ぶ前に理解しておいたほうがいいとおもわれる、代表的な指数の特徴をお話したいと思います!

目次

なぜアクティブよりインデックスなの?ファンドの特徴とリスクを比べてみた!

インデックス投資とは、インデックスファンドに投資していく資産運用の方法です。

インデックスファンドとよく比較されるものに、アクティブファンドというのがありますね。

インデックスファンドとアクティブファンドの特徴

◎インデックスファンド

インデックス(特定の指標)と連動することを目指すファンドのこと

Aki

インデックスに連動させるだけなので人件費がかからず、手数料などの運用コストが安いよ!

◎アクティブファンド

インデックス(特定の指標)を上回ることを目指すファンドのこと

Aki

プロのファンドマネージャーに運用してもらうので、手数料などの運用コストが高いよ!

インデックスとは、

全世界株式、全米株式、S&P500、NASDAQ100、日経平均などの指標のことで、どのインデックスに投資するかでリスクは違ってきますが、

例えば、

米国株式に連動したインデックスファンドは、何度も大暴落を乗り越えて、長い目で見たら右肩あがりなので、基本ほったらかしでOK!

むしろ、

日々の値動きに一喜一憂せずに、長く持ち続けて淡々と積み立てることで、複利の力が最大限に働き、お金持ちになることができるようです。

マネックス証券HPより

また、

どんなにすご腕のファンドマネージャーが運用したアクティブファンドでも、ずっとインデックスファンドを上回り続けるのは難しいようで、

長期でみた運用成績はインデックスファンドのほうが良いようです。

Aki

運用コストが安いことも、インデックスファンドが優位の理由らしいよ

ただ、インデックスファンドのデメリットとして、

リスクが低い分、短期で億万長者になることは難しいので、

ギャンブラー

最速でお金持ちになりたい!

という人には物足りなく感じるかもしれません。

代表的なインデックスを比べてみた!

インデックス投資についてざっくりわかってきたら、次は代表的なインデックスファンドの特徴についてお話していきましょう!

まずは、インデックスファンドのリスクについてですが、

一口にインデックスファンドといっても、どのインデックスに連動しているファンドか、によって、リスクが少しずつ変わってきます。

投資でいう「リスク」とはなにか?

「リスク」と聞くと、ネガティブなイメージを思い浮かべる方も多いと思いますが、

投資では、いいことも悪いことも「リスク」と表現されます。

Aki

資産が増えることも、減ることも、「リスク」という表現なんだね!

リスクについては、色々な考え方があるとおもうのですが、

わたしは、そのインデックスがカバーしている地域や範囲が広いほどリスクは少なく、狭いほどリスクが高いと考えています。

その考え方で、わたしが実際に投資しているファンドのインデックスを比較してみました!

わたしが投資しているインデックスのリスクを比較してみた!

<リスクレベル1 低め> 全世界株式

全世界をカバーしていて、どの国の経済が成長しても恩恵を受けられそう。また、ポートフォリオの割合が調整されるので投資初心者には一番合っているかも?

出所:三菱UFJ国際投信株式会社作成の交付目論見書より引用

とはいっても、現在のポートフォリオはアメリカが60%を占めているから、パフォーマンスは全米株式、S&P500などと同じような動きになりますね。

出所:三菱UFJ国際投信株式会社作成の交付目論見書より引用
SBI証券HPより

<リスクレベル2 少し低め> 先進国株式

全世界株式に比べると、中国やインドなどの勢いがある新興国が成長したときは、機会損失がありそうですが、アメリカ以外の先進国をカバーしてるので全米株式よりはリスクが低めとわたしは考えています。

でも、全世界株式と同じように、現在はアメリカ比率が高く70%を占めているから、米国株式と同じようなパフォーマンスになりますね。

出所:三菱UFJ国際投信株式会社作成の交付目論見書より引用

<リスクレベル3 少し高め> 全米株式

全世界株式、先進国株式と比べると、アメリカ以外の国が成長したときは機会損失がありそうですが、アメリカ株式全体をカバーしているから、S&P500に組み込まれていない中型・小型株が成長したときは、その恩恵を受けられそう。

<リスクレベル4 少し高い> S&P500

アメリカ株式の上位500社をカバーしてますが、大型株だけなので、中型・小型株が大きく成長したときは機会損失の可能性がありそう。

でも、この500社で米国株式市場の80%を占めているので、パフォーマンスは全米株式と同じような動きをしています。

現在のわたしの運用成績は、全米株式よりS&P500のほうが良いです。

Aki

パフォーマンスは購入した時期によっても変わるようだよ

マネックス証券HPより
S&P500上位10銘柄_2021年12月eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の月次レポート

<リスクレベル5 高め> NASDAQ100

NASDAQに上場している上位100社をカバーしていて、構成銘柄の上位はS&P500とほぼ同じです。

ただ、NASDAQはIT系ベンチャー企業が多く上場している市場なので、その他のマーケットが大きく成長したときは機会損失がありそう。

また、IT株が上昇・暴落したときは、はリスクが大きくなりそうですが、最近少し投資に慣れてきたわたしは、今年から追加で購入していくことにしました。

マネックス証券HPより
マネックス証券HPより

今ブームのインデックス投資ですが、どのインデックスに投資するかでリスクが少しずつ違うようですね。

インデックス投資では、長期運用できることが1番大切なので、

途中で不安になって、もったいない売却をしないためにも、

自分のリスク許容度や投資スタイルに合ったファンドを選んで心地よく資産運用できるといいですね。

参考になれば嬉しいです!

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